格安スマホって
だいじょうぶ?
結論から述べると、基本的に問題はありません。
格安スマホは、大手携帯キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)がサブブランドを展開したり、主回線を借りて格安プランを提供する仕組みで成り立っています。
回線を借りた上で、以下のような取り組みをして安価な料金プランを実現します。
- 実店舗を設けない
- 完全オンライン手続きで人件費削減
- 提供するサービスの制限
- データ通信が逼迫したときはサブ回線になる
格安スマホの場合、他社からの乗り換え、解約などの手続きが全てオンラインになるので、店舗でサービスを受けることがきません。
一部の格安スマホでは、店舗での対応も受け付けていますが、追加料金が発生することもあるので、ネットでの手続きに不安を感じている方は気をつけましょう。
また、都心や夜間など通常よりもネットを使用する人たちが多いエリア・時間帯に主回線が逼迫した際、サブ回線に切り替わる場合があります。
通信速度が遅くなる懸念があるので、格安スマホのデメリットとして理解しておきましょう。
ただ、最近では改善されていて、格安スマホだからという理由で極端にデータ速度が遅くなるケースは少なくなっています。
大手携帯キャリアと異なり、格安スマホには契約期間の縛りや解約金がない場合が多いので、お試しで1ヶ月のみ契約してみるのもおすすめです。
Y!mobile
Yモバイルの基本情報
Yモバイルは、ソフトバンクが提供する格安スマホです。
ソフトバンクの”サブブランド”としてサービスが展開されているので、ソフトバンクユーザーで格安スマホを検討している人は、見逃せません。
月額料金プラン
Yモバイルが提供する料金プランは以下の通りです。
【Yモバイルの料金プラン】
プランS | プランM(おすすめ) | プランL | |
データ容量 | 3GB | 15GB | 25GB |
月額料金(税込) | 2,178円 | 3,278円 | 4,158円 |
家族割適用月額料金(税込) | 990円 | 2,090円 | 2,970円 |
参照:Y!mobile公式サイト
通話のかけ放題プランあり
Yモバイルには通話のかけ放題プランがついています。
通話料金は、基本的にどのプランでも上限なしで一律で30秒22円です。
そのため、仕事や家族とのやりとりで頻繁に通話を利用する場合は、「通話オプション」がおすすめです。
【Yモバイルの通話かけ放題プラン】
だれとでも定額 | スーパーだれとでも定額(S) | |
月額料金(税込) | 770円 | 1,870円 |
内容 | 10分以内の通話料0円 | 国内通話0円 |
Yahoo!プレミアム特典がつく
Yモバイル最大の特典として注目したいのが月額508円の「Yahoo!プレミアム」のサービスが実質無料で利用できるという点です。
【無料で使えるYahoo!プレミアムの特典】
- 雑誌・漫画読み放題
- Yahoo!かんたんバックアップ無制限
- 飲食店で利用可能なクーポン
- Yahoo!ショッピング・LOHACOで購入するとポイント5倍
- ヤフオクの出品手数料が10%から8.64%に値下げ
- ショッピングで無料保証をつけられる
- PayPayボーナス特典
など、たくさんの特典が月額料金の中に含まれています。
Y!mobile
店舗サポートがある
格安スマホに乗り換えるのに抵抗がある人の大半が「直接サポートを受けることができない」ことを理由にしています。
契約からアフターケアまで全てをオンラインで行うのは、インターネットに使い慣れていないとハードルが高いですよね。
その点、Yモバイルでは格安スマホ会社の中で珍しく店舗でのサポートを受け付けてるので、手厚いサポートを受けられるのは大きなメリットです。
しかし、Yモバイルのサポートが受けられるYモバイルショップは常に混雑しています。
お年寄りの方のスマホの操作などを含めて対応しているため、予約などをせずに店舗に足を運んでしまうと数時間待ちなんてこともあるので、来店予約をしてから行きましょう。
「Yモバイル」が
おススメな人の特徴
「OCNモバイルONE」と「Yモバイル」の基本情報と特徴をまとめた上で、「Yモバイル」がおすすめな人をみていきましょう。
【最大16.5%還元】
PayPayを頻繁に利用している人
普段からPyaPayを主な決済手段として使っている人はYモバイルの契約がおすすめです。
YモバイルはPayPayと連携していて、ユーザには以下の2つのメリットがあります。
- 「Y!mobileまとめて支払い」を使っていつでもPayPayにチャージ可能
- 貯めたPayPayポイントを月額料金の支払いに当てられる
- Yahoo関連サービスで最大50%のポイント還元のチャンスあり
- 日本全国の店舗を対象としたクーポンが配られる
2022年8月時点では、期間限定で最大58,800円相当のポイントが還元される契約キャンペーンを実施しています。
定期的に還元率の高い契約キャンペーンが発表されているので、PayPayを頻繁に利用していて格安スマホの利用を検討している方は、Yモバイルをチェックしてみましょう。
Y!mobile
完全オンラインが不安だから
店舗でのサポートがあって欲しい人
格安スマホを提供するサービスは、人件費の削減のために店舗でのサポートを廃止しているので、電話やテキストなどでのやりとりしか手段がありません。
そんな中、Yモバイルは格安スマホの中でも例外的に店舗でのサポートを実施しているので、困ったことを直接スタッフに相談できます。
YモバイルはOCNモバイルONEと比較して、月額料金がやや割高ではありますが、大手携帯キャリアの月額料金と比較したら安価であることが分かります。
【Yモバイルと他社の3GBプランの料金比較】
- Yモバイル:2,179円(税込)
- OCNモバイルONE:780円(税込)〜990円(税込)
- ソフトバンク:5,478円(税込)
- ドコモ:4,565円(税込)
- au:4,928円(税込)
充実したサポートを受けながら、月額料金を大手携帯キャリアよりも抑えられるYモバイルは、オンラインサポートのみでは不安という人にぴったりです。
10GB以上使う人
OCNモバイルONEは、最大で10GBまで利用可能な契約プランのみ提供しています。
一方、Yモバイルでは最低データ通信量は3GBになりますが、最大で25GBまで利用可能な契約プランが用意されています。
25GBまで利用可能なプランの月額料金は、4,158円(税込)なので、大手携帯キャリアの提供する3GBプランと変わらない金額で25GB使えたら十分ではないでしょうか。
仕事やプライベートでスマホを頻繁に使う人であれば、毎月データ使用量を10GBまでに抑えることは困難ですので、Yモバイルの契約を検討してください。
まとめ
この記事では、格安スマホの「OCNモバイルONE」と「Yモバイル」の比較を行いました。
毎月のデータ使用量が少なくて可能な限り携帯料金を抑えたいという人は、節約できるOCNモバイルONEがおすすめです。
一方、今の大手携帯キャリアの月額料金を見直したいという人は、充実したサポートとデータ利用可能限度に余裕のあるYモバイルがおすすめです。
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