【完全版】格安スマホ「OCNモバイルONE」と「Yモバイル」を徹底比較!料金・回線速度など悩んでいる人向けに解説します!

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【完全版】格安スマホ「OCNモバイルONE」と「Yモバイル」を徹底比較!料金・回線速度など悩んでいる人向けに解説します!

毎月の月額料金を少しでも安くするために、格安スマホへの乗り換えを検討したことはありませんか。
最近では、若年層を中心に格安スマホへの乗り換えが増えつつありますが、いざ調べてみると、選択肢が多すぎてどれがいいか分からなくなっている人もいるでしょう。
この記事では、大手三大キャリアのうちドコモが提供する「OCNモバイルONE」とソフトバンクが提供する「Yモバイル」を徹底比較します。
月額料金、家族割、回線速度、ポイント、支払い方法などを解説した上で、「OCNモバイルONE」と「Yモバイル」がどんな人におすすめなのかを見ていきましょう。

  • 「格安スマホに興味あるけど、種類が多すぎてよく分からない…」
  • 「携帯料金を抑えたいけど、仕事で使うから通信速度が遅くなったら困る…」
  • 「とにかく月額料金を抑えて節約するならどこがいいかな…」

こんな悩みを抱えている人たちはぜひ参考にしてみてください。

格安スマホってだいじょうぶ?

結論から述べると、基本的に問題はありません。
格安スマホは、大手携帯キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)がサブブランドを展開したり、主回線を借りて格安プランを提供する仕組みで成り立っています。
回線を借りた上で、以下のような取り組みをして安価な料金プランを実現します。

  • 実店舗を設けない
  • 完全オンライン手続きで人件費削減
  • 提供するサービスの制限
  • データ通信が逼迫したときはサブ回線になる

格安スマホの場合、他社からの乗り換え、解約などの手続きが全てオンラインになるので、店舗でサービスを受けることがきません。
一部の格安スマホでは、店舗での対応も受け付けていますが、追加料金が発生することもあるので、ネットでの手続きに不安を感じている方は気をつけましょう。
また、都心や夜間など通常よりもネットを使用する人たちが多いエリア・時間帯に主回線が逼迫した際、サブ回線に切り替わる場合があります。
通信速度が遅くなる懸念があるので、格安スマホのデメリットとして理解しておきましょう。
ただ、最近では改善されていて、格安スマホだからという理由で極端にデータ速度が遅くなるケースは少なくなっています。
大手携帯キャリアと異なり、格安スマホには契約期間の縛りや解約金がない場合が多いので、お試しで1ヶ月のみ契約してみるのもおすすめです。

「OCNモバイルONE」と
「Yモバイル」の
基本情報を比較

まず、はじめに「OCNモバイルONE」と「Yモバイル」が提供する格安スマホサービスの基本情報を比較したので、見ていきましょう。

【OCNモバイルONEとYモバイルの基本情報】

OCNモバイルONE Yモバイル
回線元 NTTコミュニケーションズ ソフトバンク
月間データ容量 500MB〜10G 3G〜25G
月額料金(税込) 550円〜 2,178円〜
割引適用後の月額料金 550円〜 990円〜
解約金 無料 無料
通話料金 11円〜/30秒 22円/30秒
データ通信容量超過時の通信速度 最大200kbps 最大1Mbps
データ繰越し
電話かけ放題プラン
店舗サポート ×
5G対応

OCNモバイルONEの
基本情報

OCNモバイルONEは、NTTコミュニケーションズが提供する格安スマホです。

月額料金プラン

OCNモバイルONEの月額料金プランは細分化されていて、ユーザーの利用目的・利用頻度に合わせて最大限に料金を抑えることができます。

  • 音声対応SIMカード:インターネット+SMS+通話
  • SMS対応SIMカード:インターネット+SMS
  • データ通信専用SIMカード:インターネット

上記の3種類からデータ通信量を選択する仕様となっています。
現在使っている電話番号を引き続き使いながらインターネットを使用する一般的なプランは「音声対応SIMカード」です。
OCNモバイルONEが提供する料金プランは以下の通りです。

【OCNモバイルONEの料金プラン】

音声対応SIMカード SMS対応SIMカード データ通信専用SIMカード
月額料金(税込) 【500MBコース】

●      550円

【1GBコース】

●      770円

【3GBコース】

●      990円

【6GBコース】

●      1,320円

【10GBコース】

●      1,760円

【3GBコース】

●      990円

【6GBコース】

●      1,320円

【10GBコース】

●      1,760円

 

【3GBコース】

●      780円

【6GBコース】

●      1,188円

【10GBコース】

●      1,628円

OCN光モバイル割 毎月220円引き 毎月220円引き 毎月220円引き

参照:OCNモバイルONE公式サイト

※OCN光モバイル割は、音声対応SIMカード500MBコースのみ適用外

通話のかけ放題プランあり

OCNモバイルONEには、通話し放題プランがついています。
もともと、通話料金は「OCNでんわ」か「OCNでんわ発信対象外」かによって以下のように料金が変動します。

  • OCNでんわの通信量:11円/30秒
  • その他の通信量:22円/30秒

そのため、仕事や家族とのやりとりで頻繁に通話を利用する場合は、OCNかけ放題オプション」がおすすめです。

【OCNモバイルONEの通話かけ放題プラン】

10分かけ放題 トップ3かけ放題 完全かけ放題
月額料金(税込) 935円 935円 1,430円
内容 10分以内の通話料0円 通話料上位3番号が通話料0円 国内通話料0円

完全オンラインのサポート体制

OCNモバイルONEでは、店舗でのサポートを受けることができません。
店舗での対面案内の代わりにOCNモバイルONEが提供しているサポートは以下の4つです。

  • チャット(AIチャット・オペレーターチャット・テクニカルサポートAIチャット)
  • 電話(カスタマーズフロント・OCNテクニカルサポート)
  • メール

契約を検討する中で分からないことがあれば、「AIチャット」「オペレーターチャット」「カスタマーズフロント」「メール」のどれかを使って問い合わせをしてみてください。

音楽が追加料金なし
+データ通信なしで楽しめる

OCNモバイルONEは、契約プランを問わず、対象の音楽サービスが自由に楽しめるMUSICカウントフリー」の特典がついています。
追加請求なしで、対象の音楽サービスの通信容量がカウントフリーなので通信速度を気にすることなく音楽が聴き放題です。
MUSICアカウントフリーの対象音楽サービスは、以下の8つ。

  • Amazon Music
  • ANiUTA
  • AWA
  • dヒッツ
  • Google Play Music
  • LINE MUSIC
  • Spotify
  • ひかりTVミュージック

さらに、2022年8月時点での情報になりますが、2023年3月30日(木)までの期間限定で上記8つの音楽サービスに加えて「ABEMA TV for Future」が対象コンテンツに追加されました。
ABEMA TV for the Futureは、ニュース、恋愛番組、アニメ、スポーツなどの幅広いジャンルの動画コンテンツを配信しています。

Yモバイルの基本情報

Yモバイルは、ソフトバンクが提供する格安スマホです。
ソフトバンクの”サブブランド”としてサービスが展開されているので、ソフトバンクユーザーで格安スマホを検討している人は、見逃せません。

月額料金プラン

Yモバイルが提供する料金プランは以下の通りです。

【Yモバイルの料金プラン】

プランS プランM(おすすめ) プランL
データ容量 3GB 15GB 25GB
月額料金(税込) 2,178円 3,278円 4,158円
家族割適用月額料金(税込) 990円 2,090円 2,970円

参照:Y!mobile公式サイト

通話のかけ放題プランあり

Yモバイルには通話のかけ放題プランがついています。
通話料金は、基本的にどのプランでも上限なしで一律で30秒22円です。
そのため、仕事や家族とのやりとりで頻繁に通話を利用する場合は、通話オプション」がおすすめです。

Yモバイルの通話かけ放題プラン】

だれとでも定額 スーパーだれとでも定額(S)
月額料金(税込) 770円 1,870円
内容 10分以内の通話料0円 国内通話0円

Yahoo!プレミアム特典がつく

Yモバイル最大の特典として注目したいのが月額508円の「Yahoo!プレミアム」のサービスが実質無料で利用できるという点です。

【無料で使えるYahoo!プレミアムの特典】

  • 雑誌・漫画読み放題
  • Yahoo!かんたんバックアップ無制限
  • 飲食店で利用可能なクーポン
  • Yahoo!ショッピング・LOHACOで購入するとポイント5倍
  • ヤフオクの出品手数料が10%から8.64%に値下げ
  • ショッピングで無料保証をつけられる
  • PayPayボーナス特典

など、たくさんの特典が月額料金の中に含まれています。

店舗サポートがある

格安スマホに乗り換えるのに抵抗がある人の大半が「直接サポートを受けることができない」ことを理由にしています。
契約からアフターケアまで全てをオンラインで行うのは、インターネットに使い慣れていないとハードルが高いですよね。
その点、Yモバイルでは格安スマホ会社の中で珍しく店舗でのサポートを受け付けてるので、手厚いサポートを受けられるのは大きなメリットです。
しかし、Yモバイルのサポートが受けられるYモバイルショップは常に混雑しています。
お年寄りの方のスマホの操作などを含めて対応しているため、予約などをせずに店舗に足を運んでしまうと数時間待ちなんてこともあるので、来店予約をしてから行きましょう。

「OCNモバイルONE」が
おススメな人の特徴

「OCNモバイルONE」と「Yモバイル」の基本情報と特徴をまとめた上で、「OCNモバイルONE」がおすすめな人をみていきましょう。

とにかく月額料金を
最安値にしたい人

OCNモバイルONEとYモバイルの料金を比較してみると、OCNモバイルONEの方が安価なプランを契約できます。
格安スマホが安価なプラン設定を実現させた理由として、「細分化させたプランの提供」が挙げられますが、OCNモバイルは、最小データ容量が500MBから選択可能です。
OCNモバイルONEとYモバイルの3GBプランの月額料金の比較は以下の通り。

  • OCNモバイルONE:780円(税込)〜990円(税込)
  • Yモバイル:2,179円(税込)

このように比較してみても、OCNモバイルONEが非常に安いということが分かります。

ドコモから乗り換えを
検討している人

OCNモバイルONEは、NTTコミュニケーションズが提供する格安スマホということもあり、dポイントをためたり、使ったりすることができます。
長年ドコモユーザーでコツコツとdポイントを貯めてきた人も多くいるかもしれませんが、OCNモバイルONEであれば継続してdポイントを貯められます。
100円(税込)につき1ポイントが付与される仕組みで、貯まったポイントは以下のような場面で消費可能です。

  • OCNモバイルONEの月額料金の支払い
  • ローソン・ファミリーマート・セブンイレブン
  • マクドナルド・すき家・モスバーガー
  • アマゾン・メルカリ・じゃらん
  • dショッピング 

他にもdポイントの使い道はたくさんあるので、有効活用してみてください。

毎月のデータ通信量が
10GB以下の人

OCNモバイルONEの月額料金は業界最安値ですが、契約できるのは最大10GBまでネット利用できるプランのみです。
一般的な大手携帯キャリアでは20GBやギガフリーなどのプランを提供しているので、スマホのデータ通信量をあまり消費してこなかった人は乗り換えを検討するべきです。
一方で、毎月のデータ通信量が10GBを大幅に超えている人たちは、OCNモバイルONE乗り換えを慎重に検討しましょう。
契約したプランのデータ通信量を超えてしまうと、自動的にデータ通信速度が遅くなってしまうので、アプリ通話が繋がらなかったり、画像や動画が再生できないなどの問題につながります。
毎月のデータ通信量がどれくらいになっているかを確認して、10GBを下回っている人は、OCNモバイルONEに乗り換えると節約になるのでかなりおすすめです。

「Yモバイル」が
おススメな人の特徴

「OCNモバイルONE」と「Yモバイル」の基本情報と特徴をまとめた上で、「Yモバイル」がおすすめな人をみていきましょう。

【最大16.5%還元】
PayPayを頻繁に利用している人

普段からPyaPayを主な決済手段として使っている人はYモバイルの契約がおすすめです。
YモバイルはPayPayと連携していて、ユーザには以下の2つのメリットがあります。

  • 「Y!mobileまとめて支払い」を使っていつでもPayPayにチャージ可能
  • 貯めたPayPayポイントを月額料金の支払いに当てられる
  • Yahoo関連サービスで最大50%のポイント還元のチャンスあり
  • 日本全国の店舗を対象としたクーポンが配られる

2022年8月時点では、期間限定で最大58,800円相当のポイントが還元される契約キャンペーンを実施しています。
定期的に還元率の高い契約キャンペーンが発表されているので、PayPayを頻繁に利用していて格安スマホの利用を検討している方は、Yモバイルをチェックしてみましょう。

完全オンラインが不安だから
店舗でのサポートがあって欲しい人

格安スマホを提供するサービスは、人件費の削減のために店舗でのサポートを廃止しているので、電話やテキストなどでのやりとりしか手段がありません。
そんな中、Yモバイルは格安スマホの中でも例外的に店舗でのサポートを実施しているので、困ったことを直接スタッフに相談できます。
YモバイルはOCNモバイルONEと比較して、月額料金がやや割高ではありますが、大手携帯キャリアの月額料金と比較したら安価であることが分かります。

【Yモバイルと他社の3GBプランの料金比較】

  • Yモバイル:2,179円(税込)
  • OCNモバイルONE:780円(税込)〜990円(税込)
  • ソフトバンク:5,478円(税込)
  • ドコモ:4,565円(税込)
  • au:4,928円(税込)

充実したサポートを受けながら、月額料金を大手携帯キャリアよりも抑えられるYモバイルは、オンラインサポートのみでは不安という人にぴったりです。

10GB以上使う人

OCNモバイルONEは、最大で10GBまで利用可能な契約プランのみ提供しています。
一方、Yモバイルでは最低データ通信量は3GBになりますが、最大で25GBまで利用可能な契約プランが用意されています。
25GBまで利用可能なプランの月額料金は、4,158円(税込)なので、大手携帯キャリアの提供する3GBプランと変わらない金額で25GB使えたら十分ではないでしょうか。
仕事やプライベートでスマホを頻繁に使う人であれば、毎月データ使用量を10GBまでに抑えることは困難ですので、Yモバイルの契約を検討してください。

まとめ

この記事では、格安スマホの「OCNモバイルONE」と「Yモバイル」の比較を行いました。
毎月のデータ使用量が少なくて可能な限り携帯料金を抑えたいという人は、節約できるOCNモバイルONEがおすすめです。
一方、今の大手携帯キャリアの月額料金を見直したいという人は、充実したサポートとデータ利用可能限度に余裕のあるYモバイルがおすすめです。
OCNモバイルONEとYモバイルは、どちらもメリットがあるので、スマホの利用頻度・利用用途に合わせて最適なプランを選択しましょう。

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